たくさんのフットボールと少しの何か。

2017/10/17「たくさんのフットボールと少しの何か。」に写真を加えました。

Jabra Elite 65t

ヘッドセットはJabra!とみんなが言ったとか言わないとか。真偽の程はともかく、アメリカ企業に勤める私はオフィスでよく見かけるブランドではある。ただ、余り詳しくは知らなかったし、身近な製品として付き合うこともなかった。

ソニーのSBH-50というブルートゥースイヤホンをいつ買ったか忘れるほど長いこと使っていた。自分はiPhone使いなのだがケーブルでiPhoneと繋がっている状態がいつしか煩わしく感じるようになり、余り機種に悩むことなくSBH-50を購入し使用してきた。何より音質が好みに合った。その頃ワイヤレスイヤホンを使っているヒトは少数派だった。

f:id:izmy:20180928182157j:plain

ヒトは堕落する生き物だ。いや変化を求める生き物なのだ。本体とイヤホン部分がケーブルで繋がっていることも煩わしくなった。そして期は熟し世の中にワイヤレスイヤホンは満ちあふれる状態に。もう一つ、スマホの普及で人込みでの干渉が激しくなり、ブルートゥース接続が切断してしまうようになってしまった。

中々決められなかったですね。余り悩まない性質なんだけど。それ位価格帯からして幅広いラインナップだった。SBH-50のタイプから首に掛けるタイプ、そして最近のiPhone付属の左右完全独立タイプまであり、悩みは尽きない。

元来物持ちのいい私。けちくさいことはやめようと思った。かといって所詮はワイヤレスイヤホン。究極?の音質は求めない。

ピックアップし、視聴にこぎ着けたのが以下の機種。

Xperia Ear Duo(XEA20), WF-1000X, WF-SP700N。使っている機種繋がりでSONYばっかでした。最初は形のユニークさ、外音が自然に聞こえる構造に注意が行った。Xperia Ear Duo(XEA20)だ。

f:id:izmy:20180928183816j:plain

イヤホンの活躍の場が通勤電車の車内だからである。でも、外音が聞こえ過ぎだった。

そして残りの2種。

f:id:izmy:20180928183905j:plain

f:id:izmy:20180928183918j:plain

どちらも音質は好みだった。外音取り込み機能も自然だ。しかし決めきれなかった。購入レポート、レビューに接続が不安定というコメントが多かったからだ。

そこで違うメーカーにもチャレンジ。Anker Zolo Livert+。ネットの情報ではコスパがいいらしい。機能も充分だ。がしかし、音がチープ過ぎた。外音の取り込みのわざとらしさもソニーを試した後だと共用しがたいレベルだった。

f:id:izmy:20180928184111j:plain

そして遂に巡り会えたのがJabra Elite 65t。フィット感も良く接続も安定、音質もとても軽快でAppでカスタマイズもok。おまけにマルチペアリング、外音取り込みもSONYとAnkerの中間からSONY寄りといったところ。合格点である。連続使用時間も最高レベルの5時間で、ケースでの充電も勿論可能と言うこと無し。

 

f:id:izmy:20180928185524j:plain

f:id:izmy:20180928185535j:plain

ヒトが介在しすぎるスポーツ その2

今日は野球について書いてみる。もともと大洋(現DeNAベイスターズ)と南海(現ソフトバンクホークス)が好きで関東に引っ越して来て横浜スタジアムの近くにと山手に住んだことすらある。今は興味の大半をフットボールに持っていかれてはいるけれどね。

最近あるTV中継を見ていて思ったんだ。ストライクゾーンが綺麗に四角く表示されていた。野球にも昨今リクエストという仕組みができたようで以前からのビデオ判定よりも一歩踏み込んでより公正な判定がなされているようだ。

常々思うのは、そんなに若い人ばかりではない主審(球審)が1試合何百球という投手のそれもプロの球を一瞬でボールだ、ストライクだとどれだけ正確に判定できるんだろうと。ルールだから仕方ないが、選手もよく納得しているものだと。

フットボールゴールラインテクノロジーやテニスのチャレンジシステムなど人間の目ではとても追いきれない微妙な判定に有効な(完璧なではない)仕組みがある。はて、テクノロジーはボールストライクの判定に無力なんだろうか。定義はとてもはっきりしている筈だからできない話でもないと思うんだが。球場の大きさやら一緒ではない野球独特の仕組みを排除する必要はないけれどね。

ヒトが介在しすぎるスポーツ

スポーツの競技以上に運営に関わる「ヒト」団体についての話題が全く途切れない。

昨日貴乃花の年寄「引退」宣言でまたまた相撲界はヒートアップ。相撲という競技は嫌いではない。ルールもシンプルで勝敗決着も明快だ。かなり昔から(今の業界の動きの鈍さからすると驚異的だが)ビデオ判定が採用されている点も評価できる。

しかし、小さい頃からとても疑問だったのは、部屋(チーム)という存在で、個人競技の最たるものにも関わらず所属するチームによって有利不利が存在するということだ。組み合わせの運不運とは次元が違うのだ。

以前からの騒動も結局のところこの部屋に代表される旧い体質に根ざしたものだ。とても歴史のある(若干の皮肉を籠めて)ものだから部屋を含む組織体をいきなり解体再編するのは難しいだろう。でも、原則個人総当たり形式にするのに何か弊害があるだろうか。所属するチームが同じでも対戦する個人競技って山ほどあるではないか。

風穴を開けていくってそういうことではないかと思う。

採点競技やらボールストライクを相変わらず審判の目だけで判定させている野球とかについてはまた別な機会に。

新生日本代表

昨晩コスタリカ戦をテレビで観た。実に新鮮なゲームで久々の「楽しい」試合観戦だった。

A代表を森保監督が実践指揮をするのは初めてであり、ここ何代かの監督デビュー戦はすっきりしないゲームばかりだった記憶があるので、それとも好対照である。

選手の質か、監督の質か、そもそものコミュニケーションの問題か分からないが、「合わせる時間がなかった」から連携出来なかったと言うのは既に日本代表では言い訳に出来ないことが明らかになったのである。

漸くフットボール先進国に一歩近づいたのではないか。勿論相手のあるスポーツだから手放しに喜んでばかりはいられないのだけれど、連携の良さ、ダイレクトプレーは初戦とは思えないほど随所で見られた。

life w/o car

予定通り本日ティグアン売却して参りました。

長いお付き合いでした。

ガウディが選んだ車でした。

本当に色々なところに行きました。お袋が具合が悪くなった時、ジュビロがJ1に復帰した時は特に頻繁に長距離ドライブしました。

引っ越しが先、ガウディがいなくなったのが後ですが、どちらの影響も無視出来ないです。

感情論を別にすれば伊奈子が言う通り客観的なデータが全てを物語ります。

時代はカーシェアの時代に入っています。車を持たない生活の始まりです!

f:id:izmy:20180722000022j:plain

f:id:izmy:20180722000035j:plain

f:id:izmy:20180722000048j:plain

 

2017 Jリーグ

J1昇格プレイオフ勝戦で今シーズンの日程も終了した。J3の最終節がその試合の前にあり、栃木のJ2復帰と群馬のJ3降格が確定。

そして新シーズンの最後の枠、J1昇格が名古屋に決まった。前日のJ1優勝とJ2降格決定に引き続き、例年のことながら時間の流れも考えたうまい演出、盛り上げ方である。

さて、わがジュビロ。今年は躍進、6位で終えた。予算から鑑みても健闘したと思う。

そして改めて苦しんだ昨年の経験を上手に活かした結果でもあると思う。J1最少失点は誇っていいと思う。特に昨年ここぞ!というときに点を取られまくり、勝ち点を失っていたことを考えると大健闘である。

高橋祥平の補強は的確だった。そして森下の成長も大きかった。その森下もそうだが、DF陣だけで守備ができるわけではなく、前線からの献身的な守備も光り、どのポジションの選手もデュエル勝利率が格段にあがったと思う。

J2で1対1で勝ちまくり、昨年「殆ど」通用しなかったアダイウトンも覚醒。カウンターの核として相手チームの脅威になったが、特筆すべきは彼の守備への貢献だ。奪われてもすぐに第一DFとなれる俊敏さ、体の強さがどれほどチームの失点を防いだか。

そしてムサエフ。改めて服部強化部長ほかのスカウティングの正しさに感心する。誰もがさしたる輝かしい実績もないウズベキスタン人には期待はしていなかった。しかあし!全く非の打ち所のないボランチであった。ある意味チームに溶け込んでいる点を勘案すればドゥンガ以上だったとも言える。

札幌でも結局得点能力の高さを証明したジェイを放出して獲得した川又。アダイウトンの覚醒そして彼との相性というか、コンビネーションを「考えられる」FWとしての能力は得点以外の要素も含めてジェイ以上であった。若手の有望株小川が大けがを負ったこともあり、試合にこの二人が出続けられたこともよかった。

最期は中村俊輔である。前にも書いたが去年のマリノス戦。彼一人に中盤を支配されケチョンケチョンにされた。そして、小林佑希移籍後は中盤で誰もボールを落ち着かせることができなくなって後半戦の失速を招いた。年齢やら怪我勝ちということがあっても疑問のない補強であった。

果たして、結果は期待を大きく上回るものだった。39歳という年齢でしばしば出場選手中最長の走行距離を記録し、大きな怪我無くシーズンを過ごせたのは大収穫だった。彼によりアダイウトンの特長が活かされ、守備のバランスが保たれた。何しろ相手の攻撃の展開が読めてしまうのだから。そして、止まったボールを蹴る技術である。直接決めるFKもそうだが、味方に合わせるFK,CKも出色である。そしてとにかくチームに与えるその存在の「安心感」だ。急がなくてもよいところでボールがキープできるからチームを落ち着かせることができる。これができなくて去年は終盤持ちこたえられないゲームが頻発した。川辺は広島に戻ることなってしまったが、俊輔の近くにいて成長が見られたし、個人的には上原の伸びは想像以上だった。おかげで川辺の穴は小林佑希が抜けた穴よりはかなり小さくて済みそうだ。

監督の名波。脱帽だ。我儘な?選手時代の記憶から想像もできないリーダーシップ、兄貴ぶりである。フィールドを俯瞰してみることができる数少ない天才の一人であるから、監督としてもゲーム展開が手に取るように分かるのだろう。試合中のライン際からの指示はまるで現役の時(むしろそれ以上)のようだ。手駒はまだ足りないから交代選手でそれほどの切り札はいない。その代わりスカウティングとゲーム中の修正能力の高さでシーズンを乗り切れた。

満足できる結果が伴い、フロントも一時期の会社員感覚から改善して現体制継続が早くから保証されている。来年も名波に選手は迷いなくついていけるだろう。そして、今季賞金は得られなかったがほぼ毎試合チケット完売だったことも考えると、去年よりも多めの補強資金は確保できているのではないかと思う。びっくりするような大型補強も悪くはないが、徐々に順位を上げていって2,3年で優勝を争えるレベルに戻して貰えたら個人的には嬉しい。二度とJ2に落ちてもらいたくないし、見たいのは強いジュビロなのだから。

祝浦和ACL制覇!

素晴らしい戦いでした。満員の埼玉スタジアムアルヒラルサウジアラビア)にボール保持され、攻め込まれたが粘り強く守って88分カウンターからラファエルシルバの一発!見事です。

レッズサポーター歓喜の夜。そしてJリーグに久しぶりのアジアチャンピオンの称号が戻った。堂々とクラブワールドカップ出場権獲得。これぞサポーター冥利につきるゲーム。

おめでとうレッズ、そしてレッズサポーター!