ヒトが介在しすぎるスポーツ その2
今日は野球について書いてみる。もともと大洋(現DeNAベイスターズ)と南海(現ソフトバンクホークス)が好きで関東に引っ越して来て横浜スタジアムの近くにと山手に住んだことすらある。今は興味の大半をフットボールに持っていかれてはいるけれどね。
最近あるTV中継を見ていて思ったんだ。ストライクゾーンが綺麗に四角く表示されていた。野球にも昨今リクエストという仕組みができたようで以前からのビデオ判定よりも一歩踏み込んでより公正な判定がなされているようだ。
常々思うのは、そんなに若い人ばかりではない主審(球審)が1試合何百球という投手のそれもプロの球を一瞬でボールだ、ストライクだとどれだけ正確に判定できるんだろうと。ルールだから仕方ないが、選手もよく納得しているものだと。
フットボールのゴールラインテクノロジーやテニスのチャレンジシステムなど人間の目ではとても追いきれない微妙な判定に有効な(完璧なではない)仕組みがある。はて、テクノロジーはボールストライクの判定に無力なんだろうか。定義はとてもはっきりしている筈だからできない話でもないと思うんだが。球場の大きさやら一緒ではない野球独特の仕組みを排除する必要はないけれどね。