たくさんのフットボールと少しの何か。

2017/10/17「たくさんのフットボールと少しの何か。」に写真を加えました。

J2最終節

応援するチームがJ2に落ちた経験があるからなのだが、とても気になる展開だった。22チーム「も」ある中で年間順位1位、2位が自動でJ1に昇格。3位から6位のチームが残り一つの昇格枠を争いプレイオフをするという大変よくできたシステムだ。勿論、当事者、それも3位でフィニッシュしたならたまったものではないが。

昨日も劇的な展開があった。8位だった千葉が6位に滑り込んだのである。ほかの4チームは名古屋、福岡、ヴェルディという4チームのうち3チームがオリ10というめぐりあわせ。

レイオフは一発勝負のトーナメント。はっきり言ってシーズンの順位はほとんど意味をなさない。はてはてどのチームが来季J1に上がって来ますか。

ローマ

今日からタイトルに趣味のひとつ「写真」を敢えて加えた。まだまだ早いけれど、ランダムに2017年のイベントを写真を元に振り返ってみる。

5月20日(土)。伊奈子と二人旅の筈がひとりでローマにいる。ガウディが脾臓摘出手術をうけることになり、4月9日無事終了。体調は問題ないレベルに復活したが、病理検査の結果は血管肉腫とのことでいつなにか起こるか分からないという状況に。結局伊奈子はガウディの面倒を看る為に残ったのだった。

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小林祐希

W杯確定後初の代表マッチ。大陸間プレイオフを控えるニュージーランドを迎えた1戦。FIFAランクはともかく相手の真剣度からも良い組み合わせ。

代表フォロワーでもないので、試合全般の話は他の方に任せるとして、ジュビロサポーターとしては小林にどうしても目が行く。

後半途中で香川に代わりトップ下!のポジションに入った小林だが、プレーの安定感は一段と増していた。そしてゲームの流れにも乗り(実際押されている展開だった)、ピッチも俯瞰できていた。明らかにチームの中で頼られている存在であった。

今日のゲームでは数少ない「アピールできていた」選手のひとりだったと思う。

ところで、中継が未だにどうしても野球っぽい日テレだったからか、ヴェルディユース出身として触れていなかった。ま、いいけどね。

残留争いのない幸せ

「下」を気にしないで済む喜びをかみしめている。とにかく昨シーズンは最終節まで気が抜けなかったからね。

昨年ホームゲームに横浜から通い詰めた疲れから、今年は少し現地参戦から距離を置いてはいるけれど、既に2度ホームゲーム参戦しましたよ。4年ぶりのエスパルスとのダービー@エコパ、そして先月のレッズ戦@エコパだ。

ヤマハの試合にも行きたいのだけれど、嬉しいことに毎試合完売なのである。

ジュビロの試合で嬉しいのはヤマハ発動機がメインのチームだからなのだが、バイク置き場が充実していること。しかも無料なのだ。だから決してアクセスが良くはないエコパにだってバイクで(横浜から)行く気になる。

エスパルスには完勝で、レッズにも負けなかった。去年だったら終盤勝ち越される展開だったから、チームとしては成長している。

惜しい!

こちらの

number.bunshun.jp 記事なんだけど、とっても残念な点がひとつ。浜松出身でジュビロ「磐田」サポーターとしては磐田を駿河と言われちゃあねぇ。。。折角旧国を無理矢理併せて今の都道府県が成り立っているという話を持ち出した後だから特にね。

 

あ、ちなみに磐田は後にも先にも駿河だったことはなく、遠江遠州)でございます。

アウェイ完勝

久し振りのBS生中継。DAZNのクルクルに辟易としていたから快適な視聴環境だったのだが、それを上回る試合内容だった。それは正に強いチームの戦い方だったと思う。

新潟の攻めが単調だったこともあるが、殆どバイタルエリアに侵入を許すことなく守備が出来ていた。

後ろと前、これは相互に依存し合う関係であるが、後ろが安定していると言うことは前に余裕があるということに他ならない。今日は3試合連続得点中の2トップ(川又、アダイウトン)に得点はなかったが、まったく気にならない連動性の素晴らしさを見せてくれた。

俊輔がとても効果的なタメを作ってくれるお陰でチーム全体に落ち着きが生まれるのだが、川辺がそれを習得しているフシがありとても頼もしい。なんとか来季はジュビロに完全移籍して欲しいし、海外に移籍するのであってもジュビロから送り出したい。今のメンバーで一番代表に近いところにいると思うのだ。

7733(名波さん)のチーム作り

ブログを更新しなくなって余りに長い期間が過ぎていたのに驚く。

以前フットボールジュビロについて書いたのは3年以上も前のことだ。

その間にジュビロはJ2での苦しい時を経て昨年J1に復帰。辛うじて残留を果たしたのは記録の通り「過去の事実」である。

J1に復帰できたのが嬉しくて、横浜在住にも関わらず「勢いで」年間シートを購入し可能な限りホームゲーム観戦に出向いた昨年。ほぼ感謝の気持ち100%、即ちお布施です。だからと行って修行の様な辛い思いを沢山味あわされましたのはあんまりでした。小林祐希がチームの大黒柱に育ち勝ち点を着々と積み上げた前半から一転、彼の移籍から彼以外はJ1で勝てるレベルにはなっていなかったことが露呈。

そして2017シーズン。中村俊輔という目玉移籍があったが、名波・服部の首脳陣は少ない予算で実に的確な補強をした。DFに高橋祥平、FWに川又堅碁。DFが安定することで名波が作りたかったチームに近づいた。ボールを保持し圧倒した名波現役時とは全く異なるが、どのチーム共互角に戦えるレベルとなったのだ。

実に面白い試合をする闘う集団。それは端的にファンの注目を集める。ホーム完売の試合が増えている。これは全盛期にもなかったことだ。チームは正しい方向に進んでいる確信がある。